自営業者録

本日新しい元号が発表されました。 新しい元号は「令和」。

「新しい」はいつも心を引き締める。

それにあやかったわけではないが今まで「業務日誌」としてつけていた毎日の記録を「自営業者録」という名前に変更しました。

心新たに自営業者として精進していきたいと思います。

 

今日のテーマは自営業者として今まで数々出会った「やらない」「やれない」「出来ない」「やる」「やれる」「出来る」に変えてくれたシンプルで超強力な方法を紹介したいと思います。

難しいものではありません。 あなたもきっとその方法を使って成功してきたと思います。 そんな誰にでも使える簡単な方法の紹介です。

「やらない」「出来ない」を『やる』『出来る』に変えてくれた小学校で全員が学んだ方法

とにかく、難しいことはダメ!

出来ない何かを出来るようにするためにさらに難しい何かを学ぼうとする。

そして大抵それはうまくいかなかったりする。

難しい本をよんだり、特別な何かを習得する必要はない。

もうすでにほとんどといっていい全ての人が「やれない」を「やれる」ようにする方法を学び、実践し、そして成功している。

その方法を今一度意識して使っていけばいい。

その方法とは

時間割 です。

そう。小学校の時に使っていた自分の部屋や学校の教室に張ってあったやつ。

はっきり言ってこれのおかげで私達は大人になれたと言っても過言ではない。

月曜日の一時間目は国語。

火曜日の3時間目は社会。

水曜日は午後から体操をして。

木曜日は音楽。

この簡単で単純なシステムをつかうことで、

小学1年生。つまり6歳の子供の「できない」を「できる」に変え。 それを6年間も続けられるようにする素晴らしいシステムなのです。

この時間割。ただ毎日が繰り返されるだけではありません。

1年生が1年間時間割をこなすと2年生になり2年生の時間割をこなせるようになります。

そして、2年生が1年がんばると次の時間割にステップアップすることができます。

全国の小学生がどの地域にいても、同じような順番で同じ場所に向かい同じように学んでいけるのはこの時間割という強力なシステムが機能したからなのです。

そして大人になった今。

自営業者となった今もJGの机のデスクマットの間にはこの時間割がはさんであります。

見た目は小学校の時のような感じとは少し違いますし、バージョンアップの周期も違います。

でも、この時間割のおかげで自営業者を続けてこれたと言っても過言ではありません。

よく言われる願い事を紙に書くというやつ

あれも本当に効果があります。 願い事(目標)を書き出すこと、そして毎日それを見る事で自分の潜在意識がゴールからそれないように無意識に誘導していってくれるというものです。 効果を感じた事がある人もいると思います。

それをさらに強力にしたものが時間割なのです。

時間割は設定したゴールを叶えるための行動をさらに細かくわけて、いつどこでそれを行っていけばいいのかを1枚の紙に落とし込んだものです。

さらに!それだけではないです。

あらかじめ決めてあるので何をすればいいか迷わないのです。

一回一回考えなくていいというのは強みです。

人間、迷うと楽な方にいきます。 行動する前に考えるとろくなことがない。

つまり、考える事と行動する事を分けることができるのです。

だから考えることが苦手な小学生にでも機能するし、

社長であり従業員でもある自営業者にも最適なのです。(社長である自分が時間割を作り従業員の自分がそれをこなす)

じつは小学校の時から慣れ親しんだ時間割はめちゃくちゃすぐれた最強の目標設定ツールなのです。

勉強はもちろん、ダイエット、筋トレ、悪習慣を改善することどんなケースも時間割に落とし込めます。

最初は多く詰め込みすぎなくて1つ2つを書き込んでいき、それが習慣になってきたら新しいものを追加していく。

人生全体のでもいいし、新しい事業へのプロジェクト用のものを用意してもいい。

新しい方法ではない小さい頃から慣れ親しんだ時間割。

今度は自分自身で作ってみてはいかがですか?

作ることで今の自分に気付いたり、これからやりたい事が見つかるなんてこともあるかも。

新しい元号に変わるこのきっかけに。 新しいことをはじめたいと思ったその時に。 是非一度試してみて下さい。