業務日誌
業務日誌を書き始めて2週間目。 この時間になると自分の中で争いがはじまる。
平日は毎日書いていこうとひそかに決めた業務日誌。 取りあえずは続いてる。
文章を書くのに1、2時間。 たったこれだけの文章を書くのに今の自分はこんなにもかかるんだ。
ネタはないことはない。 むしろ今まで自分の中に貯めにため込んだ思いをぶちまけたい。 爆発させたい。と思うのとは裏腹に思いを文章に変えることがこんなにも難しく思い通りに表現できないことにいら立ちを感じる。
今日はどうしよう。
ずっと毎日この時間になると抵抗する自分が現れる。
「別に毎日書くと公表してないしなー」
「ありふれたことを書いても誰の役にも立たないだろうなー」
「そもそも誰も見てないかー」
「キャラがあんまり決まってないから」 「今日は頭の回転があまりよくないから良い文章は書けないだろう」 「もう少しデザインとか機能を覚えてから書いた方がいいのではないだろうか」
もう、次から次へと書くことを引き止めるもう一人の自分が現れる。
なんなんだよ。 毎回毎回。
もう一人の自分は何を恐れているんだろう。
間違えること? 批判されることか?
そして自分に言い聞かせる。 もう考えても答えはでない。 もうずーっと考えてきた。
考えるより今は慣れろ! 慣れるまでの少しの時間少し辛く感じるかもしれない。でも慣れたら楽勝になる! やれば出来てくる! やるから慣れてくる! 書くから書けるようになる! とにかく少しだけ無理なら違うことやってもいい!
そう言い聞かせながらパソコンの前にすわり書き始める。 すると、もう一人の自分はびっくりするくらい早く消えてどこかへいなくなる。
そして、どんどん気持ちよくなってくる。
今週一週間ずっとこのパターン。
とにかくやる。
やれるようになってきた。
ここ何年間まさに自分はやらない方の習慣にずっと支配されていた。
やりたいことはずっと昔から決まっていたのに。
まったく関係ない違う仕事はなぜか出来るのだけれど自分がやりたい事がまったく出来なかった。
体の不調も確かにあった。 ずいぶんと長い間不遇の時期を過ごした自分を責めてばかりいる日が続いてた。
そして長いトンネルを抜けて光が見え始めている。
自分に良くなっていると言い聞かせて、その気にさせて、そして少しだけ書くように向かわせる。
習慣になるまではやっぱり最後のひと絞り、考えるより悩むより我慢にも似た踏ん張りのような、気合や勇気みたいなやつを振り絞るしかないけれど。
とにかく今は慣れるための時間と自分に言い聞かせていこう。
んー やっぱりまとまりがいまいちな文章だなー。 しかしこれも書いて上達していくしかない。慣れ慣れ!
今日も一日お疲れさまでした。